Owl Mark Strings について

menu
Owl Mark Stringsについて

OwlMarkStringsは、一人のリペアマンが友人の依頼でギター製作を始めたことがきっかけで立ち上げたプロジェクトでした。
当時はブランドとしてのオリジナルラインナップは存在せず、あくまでプレイヤーのオーダーに沿って製作を行なっていたことから、ロゴマークは表に出ないヘッド裏面に、ひっそりと刻印されていました。
これがOwlMarkStringsのブランドロゴがヘッド裏に入れられるようになった由来です。
その後、「もっと多くのプレイヤーの心を刺激する、ハイクオリティな楽器を作りたい」という考えから、プレイヤーの目を惹くペイントを施したオリジナルラインナップのファーストロットを生産するに至りました。

それ以降、私たちが大切にしていることは2つあります。
「プレイヤーへのリスペクト」と「様々なアートへの関心」。
楽器はあくまで音楽というアートを形作るための道具に過ぎません。
そしてジャンルに囚われず色々なアートから自由にインスピレーションを受けることで、また新しい音楽が誕生すると私たちは考えます。

いつまでもプレイヤーの心を刺激する道具でありたい。
プレイ中の貴方を見つめてヘッド裏で佇むフクロウが、少しでもあなたのクリエイティビティに力添え出来たら。
そう願って私たちは日々楽器と向き合っています。

OwlMarkStrings代表 / 横山友之

楽器にとって過ごしやすい環境は、プレイヤーが感じるそれと同じと言えます。快適な温度で、湿気過ぎてもいないし乾燥し過ぎてもいない。そういった意味ではスタジオやステージ以外でも、楽器は常にプレイヤーの側にあるべきだと我々は考えます。あなたが快適だと感じる環境は、楽器もまた同じように感じる環境なのだから。
インテリアにマッチし、それでいて刺激のあるデザイン。例えるならそれは、お気に入りのアーティストによる、ポップアートのポスターのような。
OwlMarkStringsはギター通にしか分からない格好良さではなく、誰の目にも楽しいデザインを目指しています。あなたに「常に側に置いておきたい」と思ってもらうためにはそれが必要だと考えているからです。
あなたの部屋に友人が訪れ、ソファーに腰掛けて音楽以外の会話で盛り上がっている時でも一緒にそこに居られる楽器でありたい。私たちの大切なコンセプトの一つです。

世界に一本のオリジナルペイント

誰しもが、ライバルとは一味違った自分だけの楽器を携えてステージに立ちたい、そう考えるのではないでしょうか。OwlMarkStringsのギターはエレクトリックギター業界における伝統的なボディデザインを踏襲しつつ、クラフトマンによるオリジナリティ溢れるペイントを施すことで“世界に一本のギター”を作り出しています。

Products一覧

エレキギターが世の中に広まってから70年以上。今となってはビンテージとなった当時のギターを多くの現代プレイヤーが欲する大きな理由の一つに、豊富にあった資源から厳選された、良質な木材がそれらに使用されていることが挙げられます。
また同時にそのことは、資源が枯渇状態にある現代にギター製作を行うクラフトマンを悩ませ、プレイヤーを失望させる大きな理由でもあるのです。
しかし我々ギターメーカーは諦めません。この70年間に先人たちと共に培った多くのノウハウやテクノロジーで、平均的な現代の木材から“まるで魔法のように”、多くのプレイヤーが渇望する当時の木材と同様の、音響特性を引き出す事ができるのです。
OwlMarkStringsのギターボディに施される「サンライズ・チェンバー構造」や、良質なエボニーの代用として使用されている樹脂製の指板などは、そういった発想からうまれたアイデアです。
私たちは飽くなき挑戦を続けます。全ては、プレイヤーの限りないクリエイティビティに、“材料”という足枷を履かせないために。

Sunrise Chamber

OwlMarkStringsに施されているチェンバー構造は、ボディ重量とエアー感をコントロールしつつ、素早いレスポンスを損なわない独自のデザインとなっています。
秘密はブリッジアンカーを中心とした放射線状の空洞。
朝日が登る様子に似ていることから、”サンライズチェンバー(Sunrise Chamber)“と名付けられたその形状は、弦からブリッジを通して伝わる振動を妨げることなくボディの各所に素早く届けつつ、同時に豊かなボディ鳴りを共存させるため何本もの試作を重ねて導き出されたOwlMarkStringsオリジナルデザインです。

ギターやベースのヘッドトップにメーカーの名前を表記することは慣例であり、多くのギターメーカーが そうしてきました。
しかしOwlMarkStringsの楽器には、あるべき場所にそれがありません。
それは決して自信がないからではないのです。
私たちエンジニアが直接向かい合うべきなのは、客席のオーディエンスではないとOwlMarkStringsは考えています。
プレイヤーだけがオーディエンスに訴える唯一の存在であり、楽器は常にそのプレイヤーのクリエイティビティの為に存在すると信じているのです。
プレイヤーにストレスを感じさせないフィーリング、心を刺激するデザイン、指の動きをストレートに再現するサウンド。
そしてヘッド裏が赤く、そこにフクロウが佇んでいれば完璧です。
さあオーディエンスを沸かせる準備は整いました。私たちは常にあなたのそばにいます。
プレイヤーズ・サイドに。

RED Back

演奏中にプレイヤーの目に入るのはヘッドトップではなく、ヘッドバック面。
私たちOwlMarkStringsのエンジニアが全力であなたをバックアップしていることを、演奏中にも思い出して欲しい。そんな思いから赤いヘッドバック面に我々のトレードマークであるフクロウを一台一台スタンプしています。
「ヘッド裏が赤いギターなら間違いない」
いつか音楽を愛する皆さんにそう言っていただける日を目標に、全力で楽器製作に取り組んで行こうーその意思表明が“RED Back”には込められています。

保証/付属品について

保証書とギグバッグ

安心してご利用いただけるよう、OwlMarkStringsの製品には全てオリジナルギグバッグと1年間の保証書をお付けしております。
また、保証期間に限らず製品についてお困りの事がございましたら、ご購入いただいた楽器店までお気軽にご相談ください。

ACCESS

workroom
〒564-0043
大阪府吹田市南吹田2丁目16-17-5
o.m.s@ohgonsha.com

office
〒658-0022
兵庫県神戸市東灘区深江南町2丁目14-15-1002